これから結婚を考える人にとっては、相手探しの手段・場所は悩みどころ。友人や周囲の人から紹介されるなら良いですが、多くの人はそういう機会も無く出会いを探すところから始めることかと思います。
今回の記事では、出会いが無い状態からどのような手段で結婚相手を探すのが良いのか、解説します。
1.婚活における最初のハードルは出会いが無いこと
よくパートナーができない悩みの声として「出会いが無い」という意見を聞きます。多くの人がそのような状態で毎日を過ごしている訳ですが、確かに日常生活では出会う人が限られるので、職場と家との往復で終わってしまいがちです。
この章では、そんな出会いが無い生活からまず抜け出すためのマインドについて、解説していきます。
①出会いはますます減る時代に
昭和・平成・令和と時代が変わるにつれ、少子高齢化が加速しています。それと比例して未婚の男性・女性の比率もどんどん高くなっています。非婚化が進んだのは結婚する年代の男女が減ったこともありますが、結婚の強制力が外部から働かなくなった時代になったことが大きいと思います。
昭和であれば職場結婚やお見合い、平成であれば合コンなどで男女が強制的に出会う機会が設けられることが普通でしたが、令和になってご存知の通りコロナ禍があり、対面でのコミュニケーションがグンと減りました。また女性の社会進出が進み夫婦での育児の負担増や、子供の教育費が上がる、生活コストも上がるのに賃金は上がらないので結婚のコスパの悪さを指摘されるようになりました。それ以外にも娯楽の多様化で恋愛の相対的な価値が下がったとも言われるようになりました。
マッチングアプリなどの普及はありましたが、上述したように強制的な出会いの機会が相対的に減ったことによって、出会いは個人のやり方や努力に委ねられるようになりました。
②出会いは待っていてもやって来ない→自分から動くこと
そんな状況で、個人が結婚することのハードルが上がった訳ですが、いつの時代も共通するのは、結婚できない人にとっての大きな障壁は「出会いが無い」ことです。
ではそもそも出会いとは何でしょうか?
男女が知り合えばOKという訳ではなく、実質的な意味は
・自分が求める容姿、年代、属性で
・相手も出会いを求めていること
となります。
そうすると昭和の時代のように職場結婚というのは相手が出会いを求めているかどうか分からないので、アプローチに向きませんし(さらにセクハラで訴えられるリスクもあります)、お見合いや合コンも必ずしも自分が求めるタイプの人に出会えるかどうか分からないので、これも手段としては向いていないということになります。
話を戻して、出会いを求める状態で待ちの生活を送っているとどうなるか。ご承知の通り何も起きません。結局出会いが無い状態が永久に続くだけです。先ほど職場結婚や合コンは令和の時代にはなかなかマッチしなくなっていることをお伝えしましたが、一方でこれらの機会は外部から強制的にマッチングするようなお膳立ての機会でもありました。令和の時代はそのような機会は減っていますので、待っていても何も起こりません。結局のところ、自分から動いて出会いの機会を開拓するしか無いのです。
出会いが無いという方は、まず自分から動くというマインドセットをしないと何も始まりません。まずはその点を意識して生活を変えることを始めてください。
③タダで成果を得ようとは思わないこと:投資も必要
先ほどの章では出会いのために自分から動くことを解説しましたが、この章では出会いのための投資について解説します。
何かを得ようと思えば通常は対価が発生します。出会いに関しても例外ではありません。職場結婚であればその職場に入社するためのエネルギーが必要だった訳ですし、お見合いにしてもお見合いしてくれる人との関係性を維持するエネルギーが必要だった訳です。合コンもセッティングしてくれる仲間との関係性を維持するエネルギーが必要だったという点で同じです。
では一人の状態で出会いを作るには、どうするかとなると、時間・エネルギー・金銭のいずれかをつかって出会いを獲得するしかありません。先ほどはマインドの話をしましたが、今度は具体的な方法論として、出会いのために投資が必要だということです。タダで出会いが得られるほど甘いものではありません。
なお、投資というのは出会い自体にかかる投資もですし、髪型やファッションなど自己投資も含まれてきます。
自分から動く+出会いのために投資をすることが必要。これがまずマインドのキモになります。
2.確実に婚活相手を探す手段とは?
自分から動き、投資もする覚悟ができたところで、次は具体的な方法です。ここでは主要な婚活の手段3つについて、①ナンパ②マッチングアプリ③紹介サービス・紹介所、それぞれを解説します。
①ナンパ:ハードルが高い
まずナンパです。婚活でナンパ?あり得ないだろ、と思う方はこの章は読み飛ばしていただいても結構です。
ナンパというと道でチャラチャラ声をかけるイメージが強いかもしれません。しかし飲食店で隣り合わせた女性と会話がきっかけに出会うこともナンパの一種ですし、そのような出会いで恋愛・結婚に至った例は数多くあります。
ナンパの場合はどうしても最初お互い知らない状態から入るので、コミュニケーションを成立させるまでが難しいですが、一旦仲良くなれば、容易に恋愛まで持ち込むことができます。しかもナンパの場合は場所や時間に制約が無いのと、気になる人が目の前にいたら即アプローチできる、ライバルが周りにいないという点で有力な手段になり得ます。
一方でナンパをしたことがない人にとっては、まず知らない女性に声をかけることに非常に抵抗感や気後れしてしまい、なかなかその一歩が踏み出せず、せっかく声をかけてもうまくいかないとすぐに心が折れてやめてしまいます。
このようにナンパは恋活・婚活につながる有力な手段なのですが、やる人を選ぶという意味では男性全員にお勧めできる手段ではありません。
いや、自分はナンパはできる、という自信がある方は遊び目的ではない真面目な出会いの開拓として是非ナンパにチャレンジしてみてください。
②マッチングアプリ:婚活目的以外が多い、確実性が無い
続いてマッチングアプリです。マッチングアプリはどんどん利用率が高まり、実際にマッチングアプリで知り合って結婚したカップルの比率も高くなりました。この事実だけを見ると、ではマッチングアプリを利用すれば結婚できる率が上がるんじゃないか、と思ってしまいそうですが、そうではありません。
評論家の方の意見等でも言われていることですが、マッチングアプリで結婚するカップルが増えたのは、マッチングアプリだから出会いやすくなったのではなく、単に職場結婚やお見合い、合コンなどの比率が下がったからに過ぎません。言い方を変えると、マッチングアプリであっても結婚できる男女の率が上がる訳ではないということです。
このことはマッチングアプリを利用したことがある人ならお分かりかと思いますが、実際にはマッチしない男性の方が利用者の多数派で、マッチする男性は一部のスペックの高い男性に限られています。つまりリアルの世界と同じように、一部の男性がモテる・多数派の男性は出会いが無い、ということが起きているのです。
また、マッチングアプリ自体の欠点として、必ずしも婚活目的でない女性がいたりします。これは男性も既婚者が紛れていたりすることと同じですが、目的が合わない女性とマッチしても意味がありません。
このようにマッチングアプリは一部のモテる男性とそれ以外の男性との格差の問題、婚活目的以外の女性が紛れている、こういった点であまり真剣に婚活する方には向いていません。
③紹介サービス・紹介所:確実性が高い
3つ目は結婚相手の紹介サービス・結婚相手紹介所(相談所とも言います)です。婚活の手段でお勧めするのはこちらになります。
理由は以下3点あります。
・活動する女性が皆結婚目的であること:前述した手段であるナンパ、マッチングアプリの欠点である、女性が必ずしも結婚相手を探しているかどうか分からないということが、紹介サービスや紹介所ではありません。必ず結婚意思のある女性が入会しているので、最初から目的がマッチします
・相手の選択肢が広い:紹介サービスや紹介所では、女性のプロフィールを見てお見合いのオファーを出すことが普通のパターンですが、プロフィールでは写真はもちろんのこと、職業、収入、趣味なども分かるようになっています。従って外見で選ぶことだけでなく、他の項目でも選ぶことができるので、選択肢の幅が広いです。この点はマッチングアプリも同様ですが、前述のようにマッチングアプリでは婚活目的以外の
女性をフィルターで除外することができないのが難点です
・相談やレコメンドサービスが受けられる:これは紹介サービスや紹介所ならではのメリットですが、なかなか女性とマッチできない男性が業者のコンシェルジュなどにどのように活動すれば良いかアドバイスを受けられる相談サービスがあります。紹介サービスや紹介所でも、出会うのは生身の女性なのでやはり相手から断られることもよくあります。そんな時に自分ひとりだけではなかなか改善していくことは難しいですが、相談サービスを受けることで、女性とマッチングするためにどのように改善・行動していけば良いかをアドバイスしてもらえます。これによりマッチングする確率が高まり、成婚に至るというのが紹介サービス・紹介所ならではのメリットと言えます。また、忙しくてなかなか自分で女性のプロフィール検索やオファーをかける時間が無い男性や、コンシェルジュに自分に合いそうな女性を紹介して欲しい、という男性にはレコメンドサービスがあります。レコメンドサービスを受けることにより、効率的に相手と出会える確率も高まります以上の理由により、ナンパやマッチングアプリと比較して女性との出会いの確実性が高いのがお分かりいただけるかと思います。
3.婚活するなら紹介サービス利用が最短手段
先ほどの章で述べたように、婚活には結婚相手紹介サービス・紹介所が最適であるのですが、では具体的にどのようにサービスを利用・活用していけば良いでしょうか。
この章では紹介サービス・紹介所の種類やお勧めの利用法、利用するにあたっての留意点をまとめて解説します。
①紹介サービス・紹介所の種類
そもそも結婚相手紹介サービス・紹介所にはどのような種類があるのでしょうか。主要なものを以下3つ、挙げて解説します。
・婚活アプリ:こちらはアプリでプロフィール検索、いいね機能やメッセージ機能を使ってお見合いのオファーをするタイプです。使い勝手はマッチングアプリと同じですが、利用登録に独身証明書を義務付けていたり、運営側で既婚者を排除したりするので、確実に独身の婚活目的の女性と出会えます。メリットとしては、自分で検索して相手を探すので、自分のペースで活動できること。デメリットとしては、マッチングアプリ同様出会えない男性にはフォローがないことです。
・結婚相手紹介所(結婚相談所):こちらは昭和の時代からある業態で、登録時に紹介所の職員と面談して好みなど条件を伝え、その条件に合う女性を紹介してもらうタイプです。メリットとしては、確実にお見合いまでフォローしてもらえること。デメリットとしては人手を介するので費用が高いこととスピード感に欠けることです。なお、現在は紹介所もウェブで女性のプロフィールを検索することができるサービスを提供していることがほとんどです
・ハイブリッド型:こちらはアプリやウェブでの女性のプロフィール検索、オファー機能を基本としながら、必要であればコンシェルジュへの相談やレコメンドサービスが受けられる、アプリと紹介所のサービスのハイブリッド版です。現在の大手の紹介サービスは多くがこの形態をとっています。両方の良いところを取り入れているので、自分のペースで活動したい人、紹介所に紹介して欲しい人、活動についてフィードバックやアドバイスを受けたい人、全てのタイプの男性に向いています
②オススメは自分で探すプラン、紹介サービスがダメな理由
では紹介サービス・紹介所を利用するにはどんなプランで利用すれば良いのでしょうか。
筆者も5年以上の婚活経験がありますが、お勧めは自分で女性のプロフィールを検索し、自分からオファーしていくプランです。理由としてはまず筆者自身が自分で相手を選びたかったというのが最大の理由で、他人からお勧めされることにあまり関心がなかったからです。
レコメンドサービスは確かに放っておいても相手を紹介してくれるので、便利な機能ですし、年代などある程度条件にかなう人を紹介してくれます。
しかし、筆者のように外見にこだわりがあったり、微妙な条件を必要とする男性にとっては、レコメンドサービスで紹介された女性がピンと来ることはまずありません。極端な例だと、検索では除外していた女性がレコメンドで紹介されることもありました。
しかもレコメンドサービス付きだと料金プランが上がる会社のサービスを利用していたので、そのうちオプションとしては無駄なサービスだと思うようになり、レコメンドサービス無しのプランに変更しました。もちろん、自分で探すことが面倒だったり、あまり細かな条件を女性に求めない方にはレコメンドサービスは合うと思いますので、その辺りは自分がどうしたいかを考えた上でサービスを選択してください。
③一定の期間と費用は覚悟すること
最後に紹介サービス・紹介所を利用する上での留意点です。
よく業者の広告には成婚率何%だとか、何人に一人がマッチング、などとうたってありますが、どのくらいの在籍期間で成婚できたか、ということはあまり表向きにされていません。言い換えれば、入会すれば皆が短期間で成婚出来る訳ではなく、長期間在籍する会員も一定数存在するということです。この辺りは業者にとっては都合の悪い情報なので開示されていませんが、入会して3ヶ月以内にマッチング、成婚というのは少数派だと考えて良いでしょう。
もちろん筆者のように年単位で活動期間がかかるとは言いませんが、婚活を始めると、「もっと良い人、自分に合う人がいるのでは?」と思うようになり、なかなか一人に決めきれなくなります。また、年齢とともにマッチング率が下がる(特に40代以降の男性)という事実もあり、時間が経てば経つほど厳しくなる状況もあります。
このように、婚活には一定の期間がかかりますので、その期間の月会費など費用は見込んでおく必要があります。冒頭にも述べたように、タダでは成果は得られないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は出会いが無い中での婚活の手段、その中でも結婚相手紹介サービス・紹介所の特徴とメリット、留意点について解説しました。ぼーっと待ってても何も起きないので、自分から動くこと、成果を得るために一定の期間と投資が必要であることがご理解いただけたかと思います。
この記事を読んだ方が紹介サービス・紹介所を効率良く、コスパ良く利用して、首尾よく婚活が成功すれば何よりです。

