ナンパに興味があるものの、ナンパをしたことがない人にとってはナンパのやり方が分からないと思います。ナンパの方法論については多くのナンパブログやナンパ塾でメソッドを紹介していますが、今回の記事では、ナンパの基本ステップである
・声かけ
・会話
・クロージング
という3つのステップについて、これまで9,000人以上に声かけした筆者がまず必要なマインド=心構えを中心に解説します。
1.ナンパにおける最初のステップ:声かけ
ナンパにおける最初にして最大のハードルが声かけです。特に初心者やナンパをしたことがない人にとっては、声かえすることが苦手でナンパに腰が引けてしまういわゆる「地蔵」状態になることがよくあります。ここではそもそもナンパにおける声かけの位置付けと声かけをする上での基本的な心構えについて解説します。
①声かけは初心者にとって最初にして最大の関門
ナンパに慣れている人にとっては、声かえはウォーミングアップのようなものですが、初心者やナンパをしたことがない人は「無視されたらどうしよう」「何と声をかければ良いだろう」「周りに怪しまれないか」等々ネガティブな考えや結果の予想が先行してしまい、どうしても声かけに対して抵抗感が生まれがちです。
しかし、ナンパにおける声かけができれば、ナンパの6割は達成したようなものなのです。なぜならば、
・声をかける前:お互い知らない人同士の状態
・声をかけて会話した段階:ただの顔見知りレベルの状態
というようにお互いの認識が変わり、コミュニケーションができる状態になるからです。
では声をかけるハードルはどうすればクリアできるでしょうか。
それは自分の注意を自分自身から声をかける相手に向けることです。注意の対象が自分に向いていると、どうしても「うまくできるだろうか」「無視されて恥をかかないだろうか」「周りから不審に思われないだろうか」というネガティブな思考に傾きます。
それを「この人は何でこのファッションなんだろう」「この時間に何をしていたんだろう」「珍しいものを持っているな」等相手に注意関心を向けると、ネガティブな思考よりも相手に対しての関心が上回ります。その相手への関心を高めた状態が声かけの原動力になります。
ナンパの声かけに抵抗がある方はまずは自分から声をかける相手に関心を向けることに意識を集中してみましょう。実際には、ナンパに失敗しても相手はさほど気にしていませんし、ナンパは泥臭いものなのでスマートに声をかけることを考える必要もありませんし、周囲の人間はナンパしていることに気づかないことが多いものです。自分が思うほど他人は自分のことは気にしていないのです。
②声かけのキモはテクニックではなく認知させること
続いてナンパにおける声かけのポイントですが、一言で言えば「相手に自分を認知させること」、これに尽きます。
人同士のコミュニケーションは、お互いを認知する→判断する→対応する(リアクションする)という段階で成り立っています。これは職場であろうと家庭であろうと全てに共通します。逆に言えば相手に認知されなければコミュニケーションが成立しません。
よってナンパの声かけのポイントはいかに、これまでただの通りすがりだった自分を、相手の女性に自分にこの人は関わっているんだ、ということを認識させることになります。
このことは、声かけにはテクニックはあまり関係しないということも意味しています。なぜなら通行人である女性にとっては、いきなり声をかけてきたあなたが何者か分かっていません。なので、考えに考えたセリフを言ったところでちゃんと聞いていることはありません。まず何が起きたのかということから考えて、その後自分が声をかけられているというステップで声かけを認識します。よって凝ったセリフを言っても「は?」となることがほとんどです。
声をかける段階では何を言おうかとなりがちですが、そこは重要ではない、ということを認識いただければと思います。
③声かけに決まった形は無い
先ほどの章を深掘りします。
声かけは自分を相手の女性に認知させること、というポイントを理解すれば、声かけのセリフや声のかけ方に決まった形は無い、ということが分かります。認知をさせることが目的なので、変な話声をかけずに手を振る、視線を合わせてにっこり微笑む、ということでも構いません。
むしろ重要なのは、相手を観察して相手の状況に応じた声かけをすることがポイントになります。面倒だからと言って毎回「綺麗ですね」と声をかけても、仕事中で急いでいる女性や終電間際で駅に向かっている女性では通じないでしょう。
かと言って初心者やナンパをしたことがない人が、アドリブで柔軟に声かけをする、というのはハードルが高いです。筆者がお勧めするのは、定型的な挨拶+その相手の状況に応じたセリフ、の組み合わせです。挨拶は何でも構いません、「こんにちは」「こんばんは」「お疲れ様です」等々。それに加えて相手の状況を見て荷物が多い相手だったら荷物に触れる、変わったアクセサリーをしている人だったらアクセサリーに触れる、等です。
あとは気をつけるべきこととして、一方的に焦って話し続けない、ということです。先ほどもお伝えしているように、ナンパのポイントは相手に認知させることなので、相手が視線を合わせてくれたり、返事をしてくれた時は、認知させることに成功しているので、一旦間を置いて相手の反応を待つのがベターです。そうしないと一方的に話し続けることで、逆にうっとうしいと思われ、せっかく認知してくれた相手から悪印象を持たれかねません。
最初のうちは凝ったセリフや相手を笑わせようと変なことを言おうと考えたりしがちですが、認知させることに意識をフォーカスさせれば、奇をてらったセリフは必要がなく、シンプルに声をかければ良いということが分かるでしょう。
2.ナンパにおける2つ目のステップ:会話
声かけで相手に認知してもらえたら、次のステップは会話でコミュニケーションを取り、距離を縮めることです。会話に関しては相手によって話す内容は千差万別なので、決まった会話の流れやテクニックは無いのですが、ここでもポイントとなる心構えはあるので、その辺りを解説します。
①会話の目的は安心させること
まず会話の目的ですが、これは相手の心理的ハードルを取り払うこと=安心させることになります。皆さんが街中で声をかけられたら思うように、通常はキャッチセールスやスカウトだと認識されてしまいます。まず相手が認知したら自分が何の目的で声をかけたか、明らかにする必要があります。言い換えれば、ナンパで声をかけたということが分かるように相手に伝えます。
ナンパと言えば安心するか、と言えば、必ずしもそうではなく、警戒心が増すタイプもいます。しかし、ナンパで成功する場合は相手の女性がナンパであれば許容範囲であることが多いのです。
ナンパが目的であるというのは直球で「ナンパなんだけど」と言う場合もあれば遠回しに言う場合もあります。その辺りは相手の雰囲気で決めれば良いでしょう。
次に安心させる内容としては、自分が何をしていて相手と出会ったのか、自分が普段何をしているものか、と言う自分の立場を明らかにする内容になります。これは冒頭お伝えしたように、女性側からするとまずキャッチセールスかスカウトと疑ってくるのを払拭する意味があります。
まとめると、声をかけた目的・自分が何者か(何をしていたか)を簡潔に説明して、女性にキャッチセールスやスカウトでないことを伝えることがポイントになります。
②マシンガントークは必要無い
よくナンパで勘違いされることの一つに、女性を声をかけたらひたすら一方的にマシンガントークを展開し、女性を笑わせたりしないといけない、というイメージがあります。
しかしこれは全くの逆効果で、一方的に話続けることで女性に取ってはますますうっとうしいと感じさせることになります。自分が逆の立場になれば分かるかと思いますが、勧誘系の声かけはほぼ一方的に話かけてくるのではないでしょうか。一歩的に話し続けることは、女性に余裕が無い印象を与えてしまうので、お勧めできません。
ナンパの声かけで認知してもらえたら、その後の会話はキャッチボールをしないといけないので、女性に問いかけしたり、話をさせる間を置くことが必要になります。ナンパを始める場合はくれぐれも一方的に自分だけが話し続けることが無いように注意しましょう。
③自分で引き際を決めておく=無駄にエネルギーを使わない
会話における3つ目のポイントは、引き際を決めておく、ということです。
これは2つの意味があり、
・女性とのトラブルを避ける
・無駄にエネルギーを使うことを避ける
意味があります。
まず女性とのトラブルを避ける、という点ですが、ありがちなのは女性が一度反応はしてくれたので、その後ずっと一方的に話し続けてついていくパターンです。この場合、うまくいけばそのうち会話が成立して、クロージングできることもあるのですが、女性の反応が薄い状態で話し続けながらついていくと、いつの間にか女性の待ち合わせ相手が現れた(彼氏や友人など)ということが起こります。筆者の場合は経験はありませんが、場合によっては警備員や派出所にたどり着く、などのリスクも想定されますし、彼氏が現れた、というケースは筆者も経験があります。あとは、女性が一人だと思っていたら、後ろに仕事の関係者がいた、家族が歩いていた、などは経験しています。
そうなると、揉め事や被害を訴えられるリスクがありますので、会話を続けようと女性についていく場合は、そういうリスクも想定して引き際を決めておくことが重要です。
具体的には、時間や会話の内容で、ここまで話して反応がなかったらやめよう、というルールを自分で決めておきます。それに加えて、常に女性の周囲や行き先に注意を払い、何を目指しているか、周りに女性の関係者がいないか、という意識で会話をするようにしましょう。
無駄にエネルギーを使うことを避ける、という点については、考えられるのは女性がちょくちょく会話に反応してくれるのでずっとついて歩いて行ったものの、最終的に断られた、というケースです。この場合歩いて会話していた労力が無駄に終わります。
この場合どこで諦めるか、というのは判断が難しいところではありますが、会話が成立したら早い段階で一旦軽くクロージングの提案をしてみて、反応を見るということがあります。そして何度か提案してみたけどOKが得られない、ということであればいくら会話しても無駄に終わることが多いので、その場合は引く、というスタンスが良いと思います。
3.ナンパにおける3つ目のステップ:クロージング
声かけ、会話と来たら次は最終ステップであるクロージングです。クロージングとはナンパを完了させることですが、具体的には、連絡先を交換する、飲みやお茶に誘う、ホテルに誘う、などのゴールに持ち込むことを指します。
この章ではクロージングにおける留意点を解説します。
①自分にとってのゴールを決めておく
クロージングの1つ目のポイントは、自分にとってナンパのゴール=クロージングをどこに設定するか決めておく、ということです。
と言うのも、ナンパには成功した場合の段取りが重要になります。例えばお茶や飲みに誘えた場合は、どこの店に連れていくかをスムーズに行う必要がありますし、ホテルに誘う場合もいかにスムーズにホテルに連れていくか、一連の流れが重要になってきます。言い方を換えると、ナンパが成功してからの段取りがスムーズでないと、女性の気が変わってしまうリスクがあるので、それを避けるためにも事前の準備や段取りのシミュレーションが必要になります。
それらを踏まえると、事前にナンパの目的やゴールを連絡先交換で留めるのか、飲食に誘うのか、ホテルに誘うのか、決めておくことは必要です。ナンパ用語では「即狙い」という言葉がありますが、あれはゴールを即日ホテルに行くことを目的としているケースになります。
②流れで柔軟に対応できるようにしておく
先ほどの章と今度は真逆のことを言いますが、クロージングのポイントは流れで柔軟に対応できるようにしておくことです。先ほどクロージングのゴールを事前に決めてください、と書きました。しかしナンパは女性の気分次第なので、必ずしも自分が考えているように女性が乗ってくる場合ばかりではありません。
例えば、クロージングを連絡先交換で考えていたら、女性の方から飲みに誘ってきた、というようなパターン。ホテルに行くことをゴールに考えていたら、連絡先交換ならOKだった、というようなパターン。以上のようなケースはよくあることです。その場合には女性に合わせて対応しましょう。
従って、上述のように普段から飲食することになった場合は、この店に連れていく、ホテルに行く場合はこのホテルに行く、など自分で流れに応じて対応できるよう、下調べしておきましょう。ナンパは自分の意思だけでは成立しません。相手の女性の意思も踏まえて行動する必要があるのです。
③冷静に観察しつつ、相手の反応を真に受けない
クロージング3つ目のポイントは、冷静に相手の女性を観察しつつ、相手の反応を真に受けない、ということです。
これはどういうことかと言うと、声をかけて連絡先交換した時は笑顔で愛想が良かったのに、その後連絡が途絶えた、あるいは塩対応だったがその後飲食・ホテルに繋がった、というようなケースがよくある、ということです。
つまり声かけした時点の女性の反応は必ずしもその女性の本心では無いことがある、という意味です。
従って、ナンパで連絡先交換や飲食店への連れ出しが成功したからといって、浮かれるのではなく、冷静になるようにしましょう。もっと言えばホテルで1回関係ができたからと言っても、必ずしも恋愛関係にその後発展しないこともあるのがナンパです。
ただし、1つ注意したいことがあります。それはここでお伝えしていることは「嫌よ嫌よも好きのうち」ではない=相手の反応が良くないのに無理にホテルに連れていく、セクハラ行為をはたらくことは絶対にやめましょう。法改正もされ、不同意性交罪で訴えられるリスクがあります。(この辺りは関連サイトで調べてください)これまでも過去にナンパ塾で代表筆頭に無理矢理性交渉に持ち込んで逮捕されたケースもありますし、女性の意思に反することは絶対にしないようにしましょう。この章で言いたいことは、女性のその時の反応が必ずしも本心では無いこともある、ということで、嫌がっているのに同意してくれる、という意味ではありません。
まとめ
今回はナンパのステップである、声かけ・会話・クロージングそれぞれの心構えとポイントについて解説しました。それぞれテクニックを説くナンパ師やナンパ塾などはありますが、テクニックについては向き不向きもありますので、これが絶対、というものはありません。ですので、今回はマインド面について留意していただきたいことを中心に解説しました。
これを読んでナンパをされる方はノートラブル・ノーストレス・紳士的なナンパをしていただければと思います。

